「先生! いよいよ伯林のお話の番ですの! これって先生のお話ですのよね?

 だったら、しっかり皆さんに紹介していき――」

 

 

 「ベルガーさん!ベルガーさん!ベルガーさん!ベルガーさんぅぅうううわぁああああああ

 ああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁ

 ああああああ!!!ベルガーさんベルガーさんベルガーさんぅううぁわぁあああ!!!

  あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂い

 ですわぁ…くんくん んはぁっ!ベルガーさんの黒髪をクンカクンカしたいお!

 クンカクンカ!あぁあ!!」

 

 「……あ、あの先生? 壊れるのは解説が終わってからにして欲しいですの」

 

 

 

 「何を言ってますの、ヒオ? これが伯林というお話ですのよ。

 こんな感じで大体、合ってますわ

 

 

 「断言されましたわ! でも、そんなのウソです! 先生って作中じゃ、

 “救世者”とか呼ばれてましたわよね? そんな頭のおかしい主人公が

 ストーカーするついでに世界を救うみたいな話なんて、ヒオ知りませんわ!」

 

 

 「ヒオはおバカさんですね。ぶっちゃけ、ヒオが出てたお話こそ、

 頭のおかしい主人公がストーカーするついでに世界を救うみたいな話

 でしたのに。先生、そんなのと一緒にされるのはイヤですわ」

 

 

 「ヒオ、そんな変なお話には出てませんわ!

 まロ尻神信奉者とか万年発情生徒会長とか空飛ぶDV妻とか純情覗き魔とか、

 そんな人達がちょっと周りにいただけですわ!」

 

 

 「それ、十分にOUTじゃね?」

 

 

 「うっ、うっさいですの! 」

 

 

 「なっ、ヒオ、あなた先生に向かってそんな口の利き方を……」

 

 

 

 「やっ、やかましいですの! 自分が主役の話の時だけ、のっけから

 ハイテンションかますとか、 BBA自重しろ!ですの!」

 

 

 「んだと、小娘! 調子こいてると“疾風”を呼んで

 ぶっとばしますわよ!」

 

 

 「“疾風”とかワロスwwwwそんなの、うちのサンフェロの

 ヴェスパで一撃確定だっつーのwwwwですの!」

 

 

 「こ、小娘……」

 

 

 「年増がぁ……」

 

 

 

 「「ブッ殺ス!」」

 

 

 

 
 「やれやれ、君達は何をやってるんだ? 特にヘイゼル、

 君には年長者としての自覚がないのか?」

 

 

 

 
 「ヒオ、ヒオ・サンダーソン。君は教師に楯突くのが趣味なのか?

 まったく、ガキ過ぎて話しにならないな」

 

 

 

 「べ、ベルガーさん!」

 

 

 

 「は、原川さん!」

 

 

 

 

 

「「バカは止めろ。二度は言わないぞ」」

 

 

 

 

 「「はい、ごめんなさい……」」